「豆狸のバケル」簡潔レビュー 化け狸の日本全国冒険おとぎ話し活劇

デベロッパー(開発元):グッド・フィール

・パブリッシャー(発売元):グッド・フィール

・発売年:2023年11月30日

・プラットフォーム:Nintendo switch

・ゲームジャンル:3Dアクション

 

ゲームの世界観:おとぎ話のヒーローが実在する架空の日本が舞台で

        化け狸のバケルが相棒のすん(一寸法師)と一緒にオラク祭太郎

        の悪事を阻止するために日本全国を冒険する3Dアクションゲーム

 

「良かったところ」

和風のBGM

→日本をモデルにしているので、当然といえば当然だけど

 「和風」BGMが好きな人には最適!

敵キャラが可愛い

→「ひょっとこ」や「提灯」「水風船」

 など日本の文化やレトロ玩具をモチーフにした敵が数多くいて

 見ているだけで可愛くて、和む。

 仕事をサボって、自販機で飲み物を買っている敵キャラに近付くと驚いて逃げたり

 芸の細かいところも良い。

うんちくが勉強になる

→うんちくを教えてくれるキャラクターが道中に登場するんだけど

 結構、勉強になって面白い。

 缶コーヒーの蓋は実は、左右非対称になっていて、開けやすいような設計になってる

 などなど。

 

お土産やうんちくを集めるやり込み要素

→カメラを360度回して、いろんな所を見渡してみたり散策したりして

 やっとみつかることが多く、なかでもお土産は見つけにくくトライしがいがある。

 

「残念だったところ」

ロードが長い

→値段的には許容範囲ではあるものの、今の時代にマップ移動で10秒かかるのは

 長いかも

 (とはいえ、ゲーム機戦争時代のゲームをプレイしていた経験がある筆者から

  すれば、ずいぶんと快適にはなってはいるけどね。

  個人的に体験した、長いロード時間は

  対戦ゲームで次の対戦までが20秒程かかったことがある。)

 

フルボイス対応ではない

マップが無い

→ステージのミニマップが表示されず、バケルが何処を移動しているのか

 分かり難い。

 探索型のアクションゲームでは致命的かなぁと感じた。

 今後のパッチで追加されることを願ってる。

 

「最後にひとこと」

子供のころに好きだった「がんばれゴエモン」シリーズの開発者の方々が

開発したゲームということで、作風がゴエモンシリーズとよく似ている。

第二弾、第三と豆狸のバケルがどんどん人気シリーズに化けていくことを願ってる。

そのうち、ゴエモンとコラボなんて展開があったら面白いなぁ。

 

「こんな人にお勧め」

・「がんばれゴエモン」シリーズが好きだった人

・和風テイストの作品が好きな人

・おとぎ話しが好きな